2005年02月16日

「ゆとり教育」全面見直しへ

「リバウンド」ですな。

「受験戦争」「詰め込み教育」といわれたものへの反省として打ち出された「ゆとり教育」が批判を集めている。さまざまなデータが「学力低下」を示しているためだ。

 「ゆとり教育」の理念は間違っていないと思います。しかし、とぶべきハードルが低くなったため、多くの子どもたちは勉強しなくても日常困らなくなってしまいました。教育現場にいると、頭脳を使う時間が減ってしまっていると感じることが多くなりました。
 また、ハードルが低くなったため、教科によっては「パーフェクト」でなくてはならないという場面も増え、「この問題なら90てん取れれば、十分じゃん」というものが無くなってしまったようにも思います。

 だいたい、「受験戦争」「詰め込み教育」自体が空想の産物だったように思います。自分がうまくクリアしたなど思っていません。でも、詰め込まれようにも入っていかなければ適当に手を抜き、自分にあった目標に変更するだけの話。自分の周りではそんなに苦労していた人間を一人として知らないのですが、どうでしょう。

 常々、子どもたちに「負担」を強いるのはいけないが、「負荷」はかけないと力は伸びないと考えています(このさじ加減をうまくやるのが仕事です)。

 ともあれ、やるなら抜本的な解決を望みます。結果として「土曜日の活用」「夏休みの見直し」ですか? 普段の授業をきちっとやればほとんどの子は十分対処できると思いますよ。それでは対処療法と言われてもしかたがないでしょう。

 ついでに1つとしてメリットを感じない「2学期制導入」も何とかしてもらえないだろうか。
posted by nabe! at 06:27| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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